神様の贈りもの

大人用

表紙/裏表紙



見返し/---

ママ
神さまの おくりもの


あなたにおくる おはなしのほん


ますやま あつし作
べスティ・ウォカー画



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杉山 結衣 さま


これは親愛なるあなたのためにつくられた本です。


世界中で一番大好きなママへ
お誕生日 おめでとう!




2006614
パパ、萌、裕貴より



ページ4/ページ5

ふしぎなこと。
この世界に木々や草があって、
花が咲いていること。
虫や動物がいて、鳥が空を飛んでいること。
そしてこの地上に多くの人たちがいて、
杉山 結衣、という一人の女性がいること。



ページ6/ページ7

ママのまわりは、
いつも楽しくて、おもしろいことがいっぱい。
もっともっと一緒にいたいね、
家族みんな
気持ち。



ページ8/ページ9

太陽がこの世界を照らすように、
ママの心は、まわりの人たちの心を
明るく、あたたかくしてくれる。
だから夜になれば、
また明日あなたに会えることを感謝しつつ、
おやすみなさい。



ページ10/ページ11

そうだ、
遊びにいこうよ、ママの家に!!



ページ12/ページ13

ママの家を知ってる?
それはうつくしい川のほとりにあって、
みんなのお気に入りの場所なんだ。



ページ14/ページ15

みんなといる時間はとても楽しい。
それはみんながママを好きだから。
そして ママも、
家族みんなのことが、
大好きだからなんだね。



ページ16/ページ17

ときには素直じゃなくなって、
ちょっぴりけんかをしてみても、
すぐに許しあえる。
ママはそんな人。



ページ18/ページ19

ママは、
いろんなこと教えてくれる。
優しさと、愛することと、
ほんの少しの厳しさを。
それは30歳のこころの言葉。



ページ20/ページ21

人に好かれるにはどうしたらいい?
ママは、ちゃんと知っている。
それは・・・
まっさきに相手を好きになること。
・・・ なあんだ、かんたんだね!



ページ22/ページ23

ママにとって大切なもの、
それは家族。
ママは家族のみんなが好き。
家族は ママにとって愛すべきわが家。



ページ24/ページ25

もちろん、ママにだって、
つらいとき、
悲しいときだってきっとある。
だけどあきらめてしまう前に、
「これは神さまがくれたプレゼント。
ありがとう!!」
そう思うと、ほら大丈夫。
冬がなければ、
春だってやって来ないんだから、ね。



ページ26/ページ27

ところが、
この世の中には、悪い誘惑がいっぱい。
もしその誘惑に負けそうになったら、どうしよう?
そんなとき、ママは心の中の神さまに、
そっとだずねてみる。
神さまはいつだって ママの味方。
ママって神さまとお友達だったんだ!



ページ28/ページ29

ママ、神さまと友達になりたいんだけど。
そういったら教えてくれた。
お祈りは神さまとのテレパシー。
どんなに短いお祈りだって、
ちゃんと神さまに通じている。



ページ30/ページ31

お祈りなんて、むずかしそう。
そんなことはない。
いつでもどこでもできるもの。
たとえば、今日ベットにはいったら、
神さまにちょっとだけ感謝してみようよ。
・・・! そうか、
ママの元気のもとがわかった!



ページ32/ページ33

そうしてママは眠りにつくんだね。
神さまは一晩中、ママを見守ってくれる。
どんな夢をみるんだろう?
夢の中に
家族みんな
でてくるのかな?



ページ34/ページ35

朝!さあ、今日も一日がんばろうっと!
ママは思いっきりのびをする。
この朝日に照らされた世界は、
神さまからの素敵なプレゼント。
そして、ママ
あなたも、神さまが贈ってくれた
かけがえのないプレゼントなんだね。
ありがとう。



---/見返し

この本は神さまからのプレゼント。
今日という一日が、ママにとって、
素敵な日になりますように・・・


パパ、萌、裕貴より


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